ポーラスαは一般家庭から排出されるガラス瓶を原料とし、ポーラスα製造プラントにより約1000℃で加熱・発泡することで製品化し、ガラスと貝殻等を原料とした多孔質ガラス発泡材で用途に応じた加工・調整を施すことにより、土壌改良・微生物脱臭・水質浄化など様々なシーンで活用されています。 建物への負担は極めて軽いため、既存建物への施工も可能。屋上緑化システムやヒートアイランド防止システムなどの導入実績もあります。 原料がガラス瓶なので、施工後本製品から重金属等の有害物質が溶出することがなく、環境にも優しい製品です。
特長
長寿命の微生物担体『ポーラスα』
『ポーラスα』 表面の顕微鏡写真
『ポーラスα』のpH緩衝機能
ポーラスαはこのようなかたちで活用されています
土壌改良・人工培地
保水性、通気性向上
ポーラス を乾燥地土壌に混合することで、農業の節水と収量拡大が実現できます。
軽量段差修正材
軽量土のう
運搬性・作業性に優れ、大型車の通行にも耐えられる軽量段差修正材(軽量土のう)を
路面段差の修正に用いることにより、より迅速に「道路啓開」を実施することが可能となります。
微生物分解脱臭・水質浄化
悪臭を分解する微生物を担持したポーラスαを層状にし悪臭ガスを通過させることで、脱臭が可能となります。
鶏舎、豚舎の臭い対策、汚水対策に利用されています。
フッ素排水処理
フッ素吸着、回収、再資源化
高性能のフッ素吸着材による、維持管理が容易なフッ素回収システムを提案します。
リン排水処理
リン酸吸着材「とるりん(R)」、回収、再資源化
高性能のリン酸イオン吸着材「とるりん(R)」による、維持管理が容易なリン回収システムを提案します。
ポーラスα 製造ラインフロー図
廃ガラスを ホッパーへ⇒破砕⇒粉砕⇒粒度選別⇒添加剤混合⇒加熱・発泡(発泡体製造)
⇒発泡体を ホッパーへ⇒破砕ライン⇒粒度成形ライン⇒製品
多機能ガラス発泡体 ポーラスα